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本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

モーティマー・J. アドラー

本を読む本 (講談社学術文庫)

定価: ¥ 945

販売価格: ¥ 945

人気ランキング: 16位

おすすめ度:

発売日: 1997-10

発売元: 講談社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



まともな読書法
昨今出てる読書法たぐいはお粗末なものが多い。本書は敷居が高い講談社学術文庫から出てるだけあって確実かつ丁寧な方法論になっている。前書きをしっかり読む、目次で内容を俯瞰する、ラインとマーク、インデックス、用語をはっきりしておく、著者の言わんとしてるところを掴む、比較読書法など誰でも使えて効果がある「作法」が説明されている。不満な点は翻訳してる外山氏の日本の読書について開陳してる点。別のエッセーでも書けばいい。

原書の第13章及び19章もぜひ参照して欲しい
読んだらわかるのだが、決して読みやすい本ではない。

原因は、まず筆者が哲学者であり、論理性を重視したこと。 

そして第二に、日本人にとってはこれが主な理由だと思う、

例として取り上げられる書籍の内容に親しみがないことだと思う。

ギボンの「ローマ帝国衰亡史」を読んで、例として挙げられる内容をふむふむと納得して読める人にはこの本を読む必要はないだろう。



この書籍については、いろいろとレビューが出ているので、

今までにコメントされていないことを記述しようと思います。



それは、原書(How to read a book)の第13章及び19章を

ぜひ読んでいただきたいということです。 



なぜか? 



まず、13章及び19章は翻訳されていないこと。



そして、本を読む本のような実用書の読み方が13章に述べられている。

実用書は、理論書と違って著者が取り上げた問題は読者の実践によってのみ解決されるなど。



また19章では、シントピカル読書をする前提である、

ひとつの課題に対してなぜ複数の本を読まなければならないのかが、

提示されているからです。



原書の13章及び19章を読むことによって、

著者の論理の流れがよどみないことに気付かされるでしょう。

原書も読んでみたいです
先月購入しました。まだ半分を過ぎたあたりですが、内容はとても濃いなと

思っています。数ページ前はなんだったっけ?とか、結局著者の言いたいことって?

と本を読んでも頭に入ってなかった(=身についていなかった)私ですが

この本を読んで『意欲的な読者』に近づく一歩を踏み出せたなと思っています。

著者も触れていますが、この本を読んで『当たり前じゃん』と思われる方も

少なくないと思います。が、実はそれまで考えていた『当たり前』も、実際に

意識をしながらやってみる(読んでみる)と、あれっ?と気づかされることが

あるのではないでしょうか。



本文の中で、読書には”段階”と”レベル”があると述べられていますが

私は読書に段階があるのも知らなかったですし、そして自分の読書レベルは

低い方だなと認識することができたので、今後の自分自身の改善に期待しています(笑)



そんな意味でタイトルを『本を読むための本』としていた方がよかったのでは・・

と個人的には思いますが、まぁそれは横に置いといて。

訳書なので、所々に言葉遣いというか、気になる箇所はありました。



せっかくなので原書を手に入れようと思っています。

お値段も手ごろですし、十分な内容です。


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